桜が舞う中で

 

 

嵐が出るからとつけていた2019年の音楽の日

 

何も考えず嵐が出る番を待っていたら始まった

ジャニーさんの追悼企画

 

追悼企画をやることは知っていたけど、ジャニーズJrがパフォーマンスをすることは知らず、Jrの知識が全くない私は嵐が映っているからという理由だけでテレビを見ていた。

 

VTRが終わり始まった 〜魂の15分09秒〜

 

仮面舞踏会を歌って踊る見たことない人たち

 

いつもの私ならワイプに映る嵐をずっと見ていたと思う。でも、この時は何故かパフォーマンスをしている彼らを見ていた。

 

キレキレの揃ったダンスを披露するお兄さんたち

シンプルに引き込まれていた。

 

呆気に取られている間に始まった次の曲で

 

 

大量の桜が舞った

 

 

桜が舞う中気持ちよさそうに踊る9人

衣裳のピンクも相まってとても綺麗だった

私は完全に魅了されていた。

 

 

" 桜は散るものではなく、舞うもの "

 

 

タッキーが言ったこの言葉はこのパフォーマンスを見た後に知ったけど、完璧に体現されていて改めてすごいなと余韻に浸ったことを覚えている。

 

 

すごく好きな曲調で歌詞もよくいい曲だなと思いながら見ていると

桜が舞う中後ろから出てきた2人に心を奪われた。

 

 

それがのちの推しとなる康二くんと翔太くんだった

 

 

かっこいいと思うと同時に何故か少し動揺していた。

こんな一目惚れのような感覚初めてだったからだと思う。

 

 

あっという間にひらりと桜が終わり、別のグループがパフォーマンスを始めた。

 

しばらく私はひらりと桜の余韻から抜け出せずぼーっとしていた。それくらい魅了されたパフォーマンスだった。

 

ローラースケートで坂を登っているあたりで正気に戻り、当時は全く知らないHiHiのことを応援しながらテレビに集中し直した。

 

ローラースケートのパフォーマンスが終わると暗闇の中さっきセンターにいたお兄さんが上半身裸で太鼓を叩き始めた。

 

・・・

正直何が始まった?って思ったしなんで上裸?先輩たちが見守るスタイルなに?と頭の中が大混乱だったけど、一人で一生懸命太鼓を叩いているお兄さんの真剣な表情に引き込まれ、今までの混乱はどこかに行っていた。

 

キツそうな表情をし、息を切らしながらも一生懸命太鼓を叩くお兄さんたち。

 

見れば見るほど何かを訴えかけているような気がして、その気迫と真っ直ぐさに鳥肌が立っていた。

 

終盤に差し掛かりヒートアップしていく中、先輩たちの優しい目線と真剣な眼差し、最後の最後まで力を出し尽くそうと懸命な彼らの姿を見て知らない間に涙が出ていた。

 

そして、最後の彼らの雄叫びと先輩たちからの拍手が送られたあのなんともいえない空気感が余計心に響いて何故か涙が止まらなくなっていた。

 

未だにあの涙はなんの涙だったのかわからない。

 

でも、15分の間にここまで魅了され感動したパフォーマンスを見たのは初めてで、たった15分で私はSnow Manに心を奪われていた。

 

 

"すごい人たちに出会ってしまった…" と思った。

 

 

この音楽の日をきっかけにSnow Manというグループに出会い、今に至る。

 

しかし、当時の私は掛け持ちなんて絶対ありえないという偏見の塊だったため、これ以上好きになるのが怖くてYouTube以外のメディアは見ず(YouTubeはすぐに全部見た)、情報は詳しくは追わず、FCが開設された時も入りたい気持ちはあったのに頑なに気持ちを押し殺しファンということを認めず入会しなかった。

 

とんでもなくもったいないことをしたなと思う。

 

結局、D.D.公開日は朝4時前にちゃんと起きてMV見たりやっぱり好きという気持ちが抑えきれず、デビュー直前にちゃんと応援することを決めた。

 

好きなものは好きなんだから残り限られていたJr時代をしっかり追いかけて目に焼き付けたらよかったと本当に後悔している。

 

でも、時間は戻らない。

だから私は応援すると決めた日から一瞬一瞬を大切に、見逃さないようにこの一年間を過ごしてきた。

 

正直、こんな壮絶なデビュー年になるなんて思ってもみなかった。

ほんっとに色んなことがあったよね。

 

特にコロナにはたくさん振り回されてやりきれない一年だった。

どうしてこんなにSnow Manが苦しまなくてはいけないのか、悔しくてもどかしくて悲しくて。この感情をどこにぶつけたらいいかわからなくてたくさん泣いた。

 

ファンがこんなに苦しいのだから、本人たちは私たちが想像できないほどの悔しさと苦しさと悲しさがあったと思う。

それでもSnow Manはどんなに分厚い壁ができても試練と受け止めてSnow Manらしいと前を向いていて、前向きな言葉を私たちにかけてくれて常に笑顔と元気を与えてくれた。

でも、時には弱いところも見せてくれてファンを頼ってくれた。

そんなSnow Manを見て私も前を向くことができたし、ずっとずっと応援したいと思えた。

 

本当にSnow Manってすごいよね。

2020年どれだけSnow Manに救われたんだろう。

 

現に今もSnow Manに救われている。

 

嵐が活動休止に入った今、Snow Manに出会っていなかったら私は空っぽだったと思う。

 

年末の嵐のライブ配信が終わってから悲しさで涙が止まらなかったけど、カウコンでSnow Manのパフォーマンスが始まった瞬間自然と涙が止まっていたし、いつの間にか笑顔になっていた。

それに2021年の初笑いは深澤さんの牛コスだった(笑)

 

Snow Manは私を笑顔にする天才で、私のヒーローだと改めて実感した。

 

握手会も歌舞伎もデビューコンサートも何もできなかったし一度も会えなかったけど、その会えない間寂しいと感じさせないくらいたくさんの愛と感謝を届けてくれたし、一緒にたくさんの"初"をとることができた。

 

いつも新しい記録が出た時、Snow Manはファンのおかげと言うけれど、応援したい買いたいと思わせてくれるのはSnow Manの力だよ。

 

こんなにファン想いな人たちを応援できて本当に幸せだし、新規だからというのもあるけどスノ担になって後悔したことは1ミリもない。悲しいことも辛いこともあったけど、"Snow Manとだから" 一緒に乗り越えたいと思ったし、乗り越えられた。悲しいことや辛いことの何万倍も嬉しいことや楽しいことがあったこの一年とっても幸せでした!!

 

2021年もSnow Manがたくさんの"初"を取れるように、新たな記録を作れるように、夢を叶えられるように応援し続けたいな。

 

 

最後に、照くん 康二くん。

 

この一年、2人を推しててほんとーーーーーーーーに楽しかったし、幸せでした!!

 

音楽番組でのパフォーマンス、YouTube、バラエティ、ラジオ、雑誌やWebなどで色んな表情や色んな自分を見せてくれるから毎日楽しかったし、2人のことをより知ることができて知れば知るほど大好きが更新されていきました。

 

アイドルとして、人として尊敬している照くんと康二くん。

もう私の人生に照くんと康二くんは必要不可欠だと思う。

 

それくらいこの一年たくさん支えてもらったし

たくさん元気をもらったし

たくさん幸せにしてもらった。

 

辛いことやしんどいことがあって逃げ出したくなっても、照くんと康二くんも頑張ってると思うと逃げずに頑張れたし、もっと2人みたいに努力しようと思えた。2人の強さと優しさに何度も救われた。

本当に本当にありがとう。

 

照くんと康二くんは誰が何と言おうと私の自慢の推しです。

これからも私の心の支えでいてね。

2021年も大好きです☺️

 

 

Snow Manと共に過ごした一年間

泣いて笑って濃すぎる一年で本当に楽しかった。

Snow Manのおかげで頑張れた。

たくさんたくさんありがとう。

 

 

ニ年目も無理せず、焦らず、Snow Manらしく

Snow Manのペースで色んな道を切り開いていってね。

しっかりついていくからね!

今年は会えるといいな。生きて必ず会おうね。

 

 

Snow Man デビュー1周年おめでとう!

2021年がSnow Manにとってもスノ担にとっても素敵な一年になりますように。

二年目もよろしくね☺️

 

2021/01/22